自衛隊 パチンコ【コラム】『パチスロガメラ』の設定状況 甘さゆえ分かりづらい?パチンコ ドラゴン 千葉

自衛隊 パチンコ【コラム】『パチスロガメラ』の設定状況 甘さゆえ分かりづらい?パチンコ ドラゴン 千葉。
自衛隊 パチンコ【コラム】『パチスロガメラ』の設定状況 甘さゆえ分かりづらい?パチンコ ドラゴン 千葉
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フィーバー バイオ ハザード 2z今回は、導入から1ヵ月間が経過したにも関わらず、稼働が未だ絶好調と言うことで、『パチスロガメラ』の状況をお伝えします(文=飯田信一/メイドインサービス)。

ガメラと言えば、4号機時代の2000年に登場した初代ガメラと2001年登場のオオガメラですね。ビッグボーナス平均650枚程度のコインが獲得できる大量獲得機で、大花火やビーマックスなどと同様に人気がありました。今になって復活するとは思っていませんでしたが、6号機と言うこともあり疑似ボーナスと言う形で4号機を彷彿とさせる遊技性になっています。

まずは実際のデータを見てみましょう。導入から1ヵ月間の平均値になります。

設定使用比率平均投入出玉率コイン単価勝率①61.8%19,109枚99.9%2.30円46.54%②28.6%16,238枚99.2%2.28円42.91%③4.2%14,297枚101.3%1.74円52.50%④4.5%14,449枚100.2%1.92円43.53%⑤0.8%19,067枚102.3%1.44円57.14%⑥0.5%23,410枚104.3%1.21円55.56%

この実績データで注目すべき点は、平均投入と勝率になります。どういう事かと言いますと、普通は設定が上がれば上がるほど、平均投入も勝率も上がっていくのがほとんどですが、同機に関しては、かなりばらつきがあります。

ただでさえ設定①は、当たりも重いし出玉率も低く稼動しないのが普通ですし、6号機に限って言えば設定①の数値は著しく悪いのが特徴なんです。

しかし同機は、設定①が設定⑤と同様の投入枚数になってますし、勝率も高設定域とあまり変わり映えしないのです。これはユーザーが高設定と勘違いしているのか?低設定でも分かりづらいスペックになっているのか?もしくは異常に甘すぎるのか?数字上の推測ではありますが、本機に関しては「甘さ」が設定を分かりづらくさせているものと思われます。

導入前から完全攻略時の設定①出玉率は102%と言われていましたので、技術介入度の高いユーザーであれば十分甘くなると言う見解が出されていました。その結果、設定①の出玉率で99.9%という、『ディスクアップ』とほぼ同水準の甘い実績になっています。

これがまさに設定①でも稼働しているガメラの人気の秘密と言えそうです。同時に勝率も非常に高いのが特徴ですが、実はこの数値はディスクアップとほぼ同じなんです。各設定の勝率を見れば、設定が判別しづらいのも分かりますね(笑)

しかしホール側の立場とすれば、あまり甘くなりすぎてしまうと利益の確保に影響が出てしまうこともあり、導入台数や設置場所、低貸への導入など、全体的な運用のバランスを考えながら設定調整もしなければなりません。

導入当初は、98%程度で治まっていた設定①でしたが、導入3週目を超えてから徐々に出玉率も上昇して、100%近くまで上がってしまいました。こうなるとホールとしては、設定①がメインの調整となり、ユーザーが同機から享受できる甘さは、技術介入度の高いレベルのユーザーに限られてくることにも繋がります。

今後の同機の運用・設定調整においては、設定①がメインになると思いますが、可能な範囲で高設定を使う日を作って頂けると、ガメラを導入している競合店よりも上の期待値を持った状態で営業が可能になります。

逆に言えば、設定⑥を使っても104%程度しか出ないので、少台数なら全⑥の日を月に1回でも作れれば、圧倒的な期待感を持った来店動機を作ることが出来ます。

このガメラは、3年間の検定期間、更にはもう3年の認定期間に及ぶまで使える機械だと確信しています。利益の確保は難しいと思いますが、『ディスクアップ』と同様に薄利で長期運用が可能な機種ですから、機械代の回収と言うよりは、稼動を最優先した設定調整や粗利の配分をお願いしたいと思います。

とは言え、長期運用ができるかと言って、多台数の導入は粗利を圧迫してしまいますので、『ディスクアップ』を運用するのと同じイメージで考えてもらえれば良いかと思います。

いずれにしても、今後必要な「長期運用が可能な機種」として、ホールにとってもユーザーにとっても大事な機種になりますし、完全6号機時代に突入する半年後までに「固定客」を生み出す事が出来る貴重な機種と言えます。

「ユーザーの皆さんが期待している機種」に「しっかりと高設定を使う運用」を目指して、今後のパチスロ運営に臨んでください。では、また次回!

◆著者プロフィール飯田信一1975年、東京生まれ。好きなパチスロ機は『ひぐらしのなく頃に祭』『HANABI』『ガメラ』『ファミスタ』『ギャラガ』など。パチスロ運営に関わるコンサルティグ業務・セミナー講師・研修会・勉強会・遊技機メーカーの開発・販売支援・新台評価など、ホールの現場サイドと遊技機メーカーの開発サイド、更にユーザーとしての3方向から業界を盛り上げる業務に従事。その他、業界誌・攻略誌でのコラム執筆・取材記事など多数掲載。パチスロ運用のご相談は、メールアドレス([email protected])まで。dmc4 スロット 天井

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