パチンコ 大分なぜタワマンの低層階に住むのか それでも求める不思議な購入者たち富山 市 パチンコ イベント。 スロット 掲示板k8 カジノ
サミー の 日 相変わらず、タワーマンション(タワマン)は人気がある。新築の分譲の場合、ほぼほぼ「売り出せば完売できる」状況だ。
それだけ世の中には「タワマンに住みたい」という願望を抱いている方が多いのだろう。
私が見る限り、唯一のメリットは高層階からの眺望である。それ以外には、あまりメリットを見いだせない。
デメリットならいくらでも指摘できる。それを「限界のタワーマンション」(集英社新書)という拙著に書き連ねたほどだ。
上層階=物件価格が高い=お金持ち…という思考が働くのかもしれない
不思議なのは、その高層階からの眺望が得られないタワマンの低層階にも、きちんと買い手がつくことだ。一体どういうつもりで低層階を買うのだろう。
タワマンには「高いところに住む方がエライ」と、無邪気に思いこんでいる人が大勢いる。いわゆる「階層ヒエラルキー」の信者たち。
小さな子供がいる家庭は、地域のコミュニティーと関わらざるを得ない。低層階に住んでいると、どうしてもそういった「階層ヒエラルキー」信者と接触することになる。少なくない確率で不愉快な目に遭ってしまう。
タワマンは通常の盤上型マンションと比べて、管理費や修繕積立金が割高でもある。そういったコストの設定基準は、基本的に住戸面積。低層階住戸の所有者は、あまり使いもしないエレベーターや最上階付近のビューラウンジの維持費も、管理費等の名目で負担させられる。
もちろん、大規模修繕工事の費用も高い。通常タイプの2倍はかかるだろう。その費用は月々の修繕積立金にオンされていることを忘れてはならない。
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パチンコ 愛知 周年 最近では割合知られるようになったが、タワマンの戸境壁には鉄筋もコンクリートも入っていない。ちょっと厚めのパーテーションだと思えば間違いない。
だから、掃除機の振動音はもちろん、施工精度が悪いと隣人のくしゃみまで聞こえてくる。当たり前だが、お隣さんがボリュームを上げてユーチューブを楽しむ音も伝わってくる。
これが通常型のマンションだと、戸境壁はおおむね鉄筋コンクリートでできているので、そういった生活音の漏れは大幅に軽減される。
つまり、タワマンの低層階に住むのなら、近くの通常型マンションの同じ階に住む方が、日常のコスト面でも快適性でも、大幅に優れているのだ。
それでも、タワマンの低層階を購入して住む人がいる。「タワマンに住んでいる」ということに、何かの意味を見いだしているのだろうか。
韓国や中国では不動産バブルが崩壊している。そんなニュース記事には、タワマンが林立している写真が添えられていたりする。あれも不思議だ。
タワマン団地の中央部の住棟からは、唯一のメリットである眺望さえも楽しめない。そういった住戸を喜んで購入する人と、日本のタワマン低層階購入者には、何か共通するものがあるのかもしれない。
榊淳司(さかき・あつし)
住宅ジャーナリスト。同志社大法学部および慶応大文学部卒。不動産の広告・販売戦略立案・評論の現場に30年以上携わる(www.sakakiatsushi.com)。著書に「マンションは日本人を幸せにするか」(集英社新書)など多数。
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